2021年10月05日
弘前れんが倉庫美術館

おととしまで改修工事中で観ることができなかったのですが、2020年にリニューアルオープンしたものの昨年は某ウィルスのまん延防止の為、私達が訪れたときは閉館していた「弘前れんが倉庫美術館」
今年やっと中に入ることができました

弘前れんが倉庫美術館は、明治・大正期に酒造工場として建築され、その後リンゴを原料とする「シードル」を日本で初めて大体的に生産された「吉野町煉瓦倉庫」を改修し新たに誕生。
2018年に国内外で活躍した建築家・田根剛が手掛け完成しました。
外観は「吉野町煉瓦倉庫」のレトロな表情を残し、内壁も一部を漆喰からレンガへ修復されています。

入口内部のレンガ組みは圧巻!!

そして迎えるのが奈良さんの「あおもり犬」
全身の姿は大きくて存在感ばっちり
美術館では企画展が開催されていました。
入場チケットの代わりに赤いシールが渡されます(洋服やバックなど見えるところにペタリ)
館内では天井まで約15メートルという大空間の展示スペースもあります。

順路に沿って2階へ行くと弘前はじめ東北の歴史や文化を紹介する展示ブースへ
ここから出ると、ライブラリーがありました。
こんな素敵なところで勉強や読書ができるなんて・・・なんとも羨ましいい
内部もほぼそのままの状態で保存されているため、オフィススペースは倉庫の中に学校の教室風に壁で仕切られていました。建築業あるあるだと思うのですが、つい、構造やもろもろの取り回しとか探ってしまう癖があります(笑)
なのでそこに(観察)時間がかかってしまうこともしばしば
れんか倉庫に隣接しているのは、醸造所とカフェと売店です。
今回は時間の関係上カフェでシードルを頂けなかったので、お土産としてミニワインを購入しました。
改修を待っての訪問だったので、とても満足しました
弘前れんが倉庫美術館:2020年7月11日にグランドオープン
青森県弘前市吉野町2-1
TEL:0172-32-8950
開館時間:9:00~17:00
休館日:火曜日(祝日は翌日に振替)
展覧会観覧料:一般1300円 学生1000円 高校生以下無料
駐車場はありませんが、近隣に提携駐車場(リパーク等)あります。
※入館するときに提示すると、団体割と同じ料金で観覧できます。
弘前市は他にも弘前城公園(春は最高です)や津軽藩ねぷた村(津軽三味線が聴けます)、藤田記念庭園(和cafeがあります)、旧弘前市図書館(入場無料)、旧東奥義塾外人教師官(裏手にミニチュア建造物があります)、青森銀行記念館、スターバックス弘前公園前店(※日本で2店舗目の登録有形文化財の店舗)、その他、弘前市だけでもきりがないです
今回は、わが代表(青森出身)のお母さまの供養があり久しぶりの青森県でしたが、
なんど来ても好きなところであり、奥の深いところでもあります。
わが代表は幼少の頃から青森県内を移動(お父様の転勤で)していたこともあり、
本人も「地元の観光地はあまり行かなかったからなぁ~」と、今になり生まれ故郷の良さを実感しているようです。これも大人にならないと気付かないものですよね。








